7月24日 PM1:30 オロシティの会場で説明会があり,行ってきました。
私はパナソニックのスチールフレームは大好きでしたが,ある理由でこの20年できるだけ
他社の自転車を売ってきた。
しかし,20年たって今パナソニックのチタン車の完成度は,かなりトップクラスになってきたと思う。
2008年トレックのカーボン・コルナゴのカーボンに並ぶところにパナソニックのチタンを置いてみたいと思う。
カーボンとチタンの乗り味はもちろん違うが,乗り手の走り方に応じて薦めるものを変えてみたい。
当店では,これまでアルミとカーボンの2つの素材であったが,これでチタンが入り選択肢が広がった。
会場のチタン車はなかなか良い出来でした。
フレームのジオメトリーも私好です。
また会場ではフィッティングスケールの説明もありましたが,私としてはフィッティングスケールはいらないと思います。
実際,私は以前購入したフィッティングスケールを3ヶ月で処分しました。
フィッティングスケールがなくてもサイズを決められる人がプロショップのオーナーであると思う。
ステム長,ハンドルバーの幅,フレームサイズの決め方,クランク長の決め方,
私はこの世界に入って40年,私なりの考えがあります。
このスケールでは皆,多少の違いがあるが同じようなポジションになる。
私は,走りに合わせたポジション合わせを,自分の考えで持っています。
自分の考えが正しいと思う説明会であったことと,パナソニックのチタンのフレームを見ることができたこと,
この二つが今回の説明会の収穫でした。
質問のところで,講師の方が戸惑っていたのがコッケイでした。
現実にはありえない質問に答えようとしているのが不思議でした。
思わず私が答えてしまったのは大人気なかったかなと思います。