7月10日,鹿大教授や鹿県出身の有名歌手のお母さんらと一緒に1人90分の持ち時間で講義を行いました。
初の講義なので,かなり前からどのような内容にするか,頭の中で色々なことが浮かぶのですが,なかなかまとまりません。
30分程度ならできるのだが,どうしょうか!
そこへ,小学校の先生の樺山氏が助けの手を差し伸べてくれました。
おおよその進行を組み立ててくれ,またわが妻が挨拶と最後の〆の言葉を作ってくれました。
こうなると残った本文は,自分の中でいくつか出来上がっていたので樺山氏のプログラムに従い,5項目にまとめて仕上げました。
当日は,自信満々で会場の“霧島自然ふれあいセンター”へ行きました。
このような場所で話をするのは初めてなので,声が上ずらないか!早口にならないか!
「え~・あ~」のような,つなぎの耳障りな声をつい出さないか!これだけが心配でした。
受講者の年齢は18歳から26歳までの女性です。
曇りや雨そして風を伴う大荒れの天気,実際自転車に乗ることができるか不安でしたが奇跡的にみんなの願いが天に通じ,
実走の時間は雨が上がってくれました。
受講生の「疲れた~!楽しかった~!」の声を聞いた時は,とても嬉しかったです。
自転車について90分の講習が終わり,私はホッとしました。
しかし,緊張していた私には今日の出来がどの程度だったのか全然わかりません。
私にこの話を持って来てくれた,瀬戸さんの顔をつぶさなかったか?心配な気持ちでした。
翌日,彼から「9月11日,空けといてください。またお願いします」と連絡を受けた時初めて安堵しました。